やりたい仕事が明確じゃなくても、未経験でも、転職はできる。

日本若者転職支援センター
<プロフィール>
百沢貴之様 転職時年齢31歳 専門学校卒 3社経験
転職前の仕事:不動産営業(1社目:飲食店 2社目:機機内食の調理師)
転職後の仕事:施工管理

調理師10年目で異業界へ転身。営業職経験後、新たに未経験の分野に飛び込む決意をした百沢さんにお話を伺いました。

調理師を辞めざるを得なくなり、退職。

もともと食べるのも作るのも好きで、学生時代に飲食のアルバイトをしていた経験から調理師の道へ。専門学校卒業後は、蕎麦屋での住み込み勤務を経験し、さらに調理の幅を広げたいと考え転職しました。

2社目では機内食の調理スタッフとして勤務。お客様の宗教上の関係で出せない食材があり、代替えのレシピを急遽考案して短時間で仕上げるなど、貴重な経験を積みました。

新しい料理を覚えるには素早いキャッチアップが必要なので、転職を通して調理の幅を広げることができました。長く調理師を続けられたのは、自分のスキルアップを実感できていたからだと思います。日々の積み重ねで技術が身につきますし、料理の世界に終わりはありません。

調理師としての仕事はとても充実していました。しかし、徐々に手荒れがひどくなり、包丁を握れないくらいに悪化。仕事そのものを続けていくことが困難になってしまいました。結局、転職せざるを得ない状況になり、退職。調理師としてキャリアをスタートして、約10年後のことでした。

とにかく長く続けられる仕事を求めて、再転職を決意。

調理師を辞めて転職した3社目では、これまでとは全く異なる仕事である不動産営業を担当しました。

未経験の分野だけれど、どうにかチャレンジしようと考えての転職だったのですが、営業という仕事自体が自分自身に向いていないと早い段階で気付いてしまって。

努力すれば乗り越えられるはずだと1年間は頑張って続けましたが、ハードワークだったこともあり、この環境で定年までやっていけるだろうかという不安が、どうしても拭えませんでした。

いよいよ30代に突入。年齢のことも考えると早い方がいいと思い、再び転職を決意。職種や具体的な仕事内容は特に決めず、とにかく長く続けられる仕事と環境を求めて、転職活動をはじめました。

転職活動で初めて知った、施工管理という仕事

今回の就職活動ではこの仕事をしたいとか、どの業界がいいとか決めていたわけではなくて、とにかく自分自身が長く続けていける仕事に就くことが大事でした。だから、日本若者転職支援センターでの面談時には、自分の今の状況や仕事に対する思いを全て話して、その上で業界問わず求人を紹介してもらいました。

最終的に決まったのは、施工管理の仕事。実は施工管理という仕事は、今回の転職活動を通して初めて知ったんです。でも、直接企業と話してより仕事内容を知ってからは、未経験だけどやってみたい、この会社で頑張りたいという気持ちになりました。業界は違いますが、物作りが好きなこと、父が電気の施工関係の仕事をしているところもあり、何か通じるものを感じたからかもしれません。

新しい環境には不安も期待もありますが、まずはしっかり学んで施工管理技士の資格を取得したいです。

やりたい仕事が明確じゃなくても、転職はできる。

私は手荒れが原因で調理師を続けていくことが困難になり、別職種への転職を余儀なくされました。転職先ですぐに営業は向いていないと感じ、一刻も早く次のキャリアに進みたくて、再び転職を決意して。

だから「この職種がいい」「この仕事じゃなければ」というのがない段階で、転職相談に登録したんです。やりたいことが明確でない状態でも、今自分の考えていることを相談し、キャリアの棚卸しを手伝ってもらったことで、結果的に転職に成功したと思っています。

初回面談時から、色々と私の後押しをしてくれた担当アドバイザーには感謝しています。自分の意欲を伝えるために準備した志望意欲書を夜遅くに提出してしまったりもしたのですが、それでも快く対応してくれました。

現状に不満があるなら、こんな風に一度誰かに話して、仕事について深く考える機会を作るといいのではないでしょうか。「考えるだけ」と「考えて行動する」とは全く別もの。誰かに話すだけでも行動を起こすことになるんですよね。

私自身、転職に対して不安に思うことはたくさんありました。

自分の人生なので最後に決断するのは自分自身。でも、誰かに聞いてもらうことで気持ちを整理できて、迷いも少なくなると思います。

<担当コメント>

この度はご入社おめでとうございます。
今振り返ってみても、百沢様ご自身が転職への覚悟感がしっかりとある方でした。
だからこそ同じ目線で走り続けられたと思っております。

印象に残っているのは、入社企業の最終面接後のエピソードです。
百沢様の企業様への想いを再確認した上で、
志望意欲書の内容など積極的に相談いただき、とても熱意が伝わりました。
企業からも内容が非常に良かったということで、無事内定となり更に喜びが増しましたね。

ご自身でしっかりビジョンがある方なのであまり心配はしておりませんが、
内定がゴールではなく、これからまた新しいスタートとして今後のご活躍を願っております!!

担当アドバイザー:伊藤 取材:相葉