今年も残りわずか。忘れてはいけないのが、仕事納めの前に取引先などに送る『年末のご挨拶メール』。1年の感謝の気持ちを込めて送るものですが、どのように作成すれば良いのでしょう?早速、例文をご紹介していきます。

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【例文】社内の人に送る年末のご挨拶メール

件名:年末のご挨拶
本文:
○○さん(○○課長、○○部長など役職名でも可)お疲れ様です、△△です。20××年も残すところあと僅かとなりました。
○○さんには今年も色々とご迷惑をおかけし、公私ともに大変お世話になりました。

今年一年、本当にありがとうございました。この職場で一年を無事に過ごせたのも、
○○さんをはじめ皆様のおかげです。
来年も何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、
引き続きご指導ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。
年明けには、また元気な姿で皆様とお会いできますことを楽しみにしております。
本日の業務はまだ残っておりますが、取り急ぎ年末のご挨拶とさせていただきます。

それでは、良いお年をお過ごしください。
△△(自分の名前)

送るタイミングとしては、最終営業日の午前が良いでしょう。終業時間ギリギリに送っても、見てもらえない可能性がありますので要注意です。

【例文】取引先へ送る年末のご挨拶メール

件名:【株式会社●●】年末年始休業のお知らせ
本文:
○○株式会社
◎◎部
〜〜様

いつも大変お世話になっております。
株式会社●●の△△です。
今年も早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。

貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

本年は特段のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

来年も誠心誠意努力していく所存ですので、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。

尚、弊社の年末年始の休業期間は下記の通りです。

(年末年始休業期間) 12月xx日()~1月x日

※新年は1月x日()00:00より営業開始となります。

時節柄、ご多忙のことと存じます。くれぐれも体調などお崩しになられぬようご自愛くださいませ。

来年も相変わらぬご高配を頂けますようお願い申し上げて、

歳末のご挨拶とさせて頂きます。
△△(自分の名前)

送るタイミングとしては、先方の最終営業日の3日〜1週間前。もし日程がわからない場合は、一般的な企業の最終営業日(2019年であれば12月27日(金)が最終の場合が多い)の3日〜1週間前に送りましょう。少し余裕を持って送れば、相手が年末年始の前に休暇に入ってしまう場合でも、目を通すことができます。

番外編:12月の季節の挨拶

もし手紙や書面の場合、せっかくなら季節の挨拶を盛り込んでみませんか?12月の季節の挨拶には、以下のようなものがあります。

時候の挨拶 12月

・初冬の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。

・霜寒の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

・歳末の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。

季節の挨拶文 12月

・あわただしい師走となり、何かとご多用のことと存じます。

・今年もいよいよ残りわずかとなってしまいましたが、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

・師走、何かと気ぜわしいこの頃となりましたが、皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。

手紙の結語 12月

・来年も、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

・来年も、ご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

・時節柄一層のご自愛の程お祈り申し上げます。

・年末ご多忙の折ではございますが、お体にお気をつけて良き年をお迎えください。

・健やかなる新年をお迎えになられますよう、心よりお祈り申し上げます。

メールでは少し大げさになってしまいますが、手紙の場合はこのような季節の挨拶がよく用いられます。ぜひ参考にしてください。

まとめ

挨拶メールでうっかりしがちなのが、社内の人へのメールを忘れたり、メーリングリストで一斉送信してしまうパターン。似たような内容を複数送るので、宛先間違いも多発します。小さなミスが、心象を悪くしてしまう場合もあります。せっかく心を込めた年末のご挨拶メールですので、きちんと正しくその人へ届けたいですね。誤字脱字、送り先に間違いはないか、送り漏れがないかをもう一度確認して送信しましょう!

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