転職が成功し、いよいよ入社初日。

新しい環境は、期待も不安もありますね。

ところで入社初日は、色々な疑問でいっぱいなのではないでしょうか。

「挨拶の際、菓子折りは必要なのか?」

「入社初日の服装は何を着ていけば良いのか?」

今回は、転職初日(入社初日)のマナーについて、ご紹介致します。

【転職のマナー】入社初日に、菓子折りは必要?

会社を退職する際に菓子折りを持参するというのはよく聞く話ですが、転職初日には、菓子折りは必要なのでしょうか。

答えは「どちらでも良いが、持って行かない方が一般的」です。

退職の時と違って、転職初日の菓子折りは「必ず持参するもの」というルールは特にありません。

菓子折りやお土産を会社に持っていく場合、

・きちんと箱に入った状態のお菓子を持参。袋菓子はNG
・菓子折りを紙袋に入れたまま共用スペースに置く、渡すなどはNG
・フォークなどが必要などの食べにくいもの、賞味期限が短いものはNG

などに気をつける必要があります。

しかし、入社初日ですから、会社にいる人の人数も把握できていないでしょう。

持っていって足りなかった…という場合は気まずいものがあります。

また、あなた以外にも同日に入社する人が複数いる場合は、一人だけ菓子折りを持っていくというのはあまり好ましくありません。

上記のように気を配ることも増えるため、心配な人は、菓子折りは持参しないという選択でOKです。

ただ、少人数の会社で、同期がいないということがわかっているなら、持っていくという選択もないわけではありません。

菓子折りは時と場合により有効なコミュニケーションツールになります。

もし転職先が小規模な会社であれば、一人一人のデスクを回ってお菓子を配り、ご挨拶をすることで会話のきっかけになるでしょう。

また、あなたが地方出身であれば、地元の名物を持って行くなどで話も弾むかもしれません。

菓子折りは、考えなしにただ持って行くのではなく、コミュニケーションツールとして使ってみましょう。

このように、転職先の規模感や人数によりケースバイケースなため、初日に菓子折りを持参するか否かは「どちらでも良い」と言えるのです。

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【転職のマナー】入社初日の服装は何を着用するのがいい?

入社初日は何を着ていけばいいか迷う、という人も多いのではないでしょうか。

特にオフィスカジュアルOKの企業であればなおさらです。

初日は、第一印象を決める重要な初めの一歩。

全社員の前であいさつや自己紹介などの機会もあるかもしれません。

男女ともにスーツであれば間違いないので、なるべくなら初日はスーツで出社しましょう。

周りの様子を見つつ、2日目以降のコーディネートを決めれば良いです。

〜2日目以降(オフィスカジュアルOKの場合)のコーディネート〜

男性の例:折り目の入ったパンツ・落ち着いた色のシャツ・落ち着いた色柄のネクタイ
女性の例:黒かグレーのスーツ・黒のパンプス・ネイルもメイクも控えめに・インナーは白系

男女ともにA4書類が入る鞄を携行します。

特に初日は研修などで書類が増えがちなので、クリアファイルやバインダーを持参すると便利です。

大切なのは清潔感。

シャツにアイロンをかけているか(またはクリーニングに出しているか)、靴も磨いているかなど、細かいところですが前日までにチェックを済ませておきましょう。

オフィスカジュアルOKという会社は増えていますが、自分の私服が職場の雰囲気にマッチするものかどうかは、入社してみないと分かりません。

服は、前もってたくさん買っておくのではなく、入社後に周囲の雰囲気を見ながら足りないものを少しずつ買い足していくのが良いです。

出費も抑えられ、元々持っているアイテムも活かせるのでおすすめですよ。

【転職のマナー】入社初日、他にもこんなことに気をつけよう

事務手続きや入社オリエンテーション

入社初日は書類を記載したり印鑑を押すなど、思っているよりも色々な作業があります。

オリエンテーションの内容は、聞き逃しのないよう、しっかりメモに取りましょう。

また、入社後、雇用契約の内容を必要時にすぐ確認できるよう、書類は無くさないようにきちんと保管します。

事務手続きやオリエンテーションに1日かける企業もありますが、入社する人数が少ない(1人の)場合、短時間のオリエンテーション後に、担当部署に即配属ということもあります。

自己紹介

どんな企業でも、ほぼ初日に自己紹介を促されます。

どのような形式で振られるかは当日になってみないとわからないので、1分以内のものと3分以内のものなど、2パターンほど考えて行くと良いでしょう。

・名前
・出身地
・経歴
・頑張りたいこと
・入社のきっかけ
・どのように活躍したいか

このあたりを簡単に話せると良いですね。

自分が緊張しているのと同様に、周りの社員の皆さんも、「どんな人が入って来たんだろう」と緊張しているはずです。

そう考えると、自己紹介も負担にならないのではないでしょうか?

明るくはっきりとした大きな声で、自分のことを伝えられるようにしましょう。

入社初日のランチ

入社初日のお昼休憩、どうすればいいか迷いますよね。

初日は上司や同じ部署の先輩から誘われる場合がほとんどかと思いますが、必ずしもそうとは限らないので、自分から「皆さんお昼はどうされているんですか?」など、聞いてみるのも良いでしょう。

お弁当を持参するのも良いですが、休憩スペースが限られていたり、上記のようにお誘いがある可能性もあります。

オフィスの近くにコンビニがあるなら、いざという時そこで買えば良いので、初日は持参しないというのも一つ方法かもしれません。

(近隣に飲食店やコンビニがない場合はお弁当を持参しましょう)

まとめ

入社初日に準備して行くこと、意外と多くありますね!

とはいえ、肩に力を入れすぎる必要はありません。

面接の時と同じく自然体で、飾らない自分で笑顔でハキハキ受け答えできれば、十分好印象になるはずです。

早速この記事を読み返して、服装や持参品などチェックしてみましょう!

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