人事・採用担当者にスポットを当てるインタビューシリーズ「教えて!人事」。今回はBCC株式会社の鹿又さんにお話をお聞きしました。経歴や学歴を重視しないBCCの「ポテンシャル採用」について、また、印象に残っている面接のエピソードなどを教えていただきました。

BCC株式会社 人事・採用担当

鹿又麻緒さん

BCC株式会社 人事・採用担当

金融機関の窓口業務を経験した後、2019年3月にBCCへ参画。現在は人事を担当し、採用業務に従事している。

BCC社員として、大手IT企業で実務経験を積む

BCCのメイン事業は営業アウトソーシング事業とヘルスケア事業です。現在はクライアントである大手IT企業に対して「営業力」を提供する営業アウトソーシング事業での採用を強化しています。

BCCの営業アウトソーシングは、短期間の「補充」人材ではなく、長期的な「補強」人材、営業戦略の一環としてクライアント企業に受け入れていただいていることから、就業先での着実なスキルアップが可能です。

当社には高卒・専門卒・大卒の社員が同じくらいの比率で在籍しています。その理由は、これまでのスキルや経験、学歴を重視するのではなく、今後の活躍に期待する「ポテンシャル採用」を行なっているから。自分で仕事やキャリアをつくっていける、何事に対しても誠実で、積極的。そんな方にぜひ当社で活躍していただきたいと考えています。

私自身も前職は金融機関の窓口業務担当で、IT業界も営業も未経験での入社。スタートラインはこれから入社されるみなさんと同じでした。社内の年齢層は20・30代が6割。若手メンバー中心の企業ならではの活気ある雰囲気なので、はじめて転職する方、はじめて営業職に挑戦する方も、馴染みやすい環境だと思います。

未経験でも営業のプロになれる理由

BCCは営業未経験者が早期活躍できるよう、入社後の研修に注力しています。

入社後は2ヶ月間の研修期間があり、まずは座学研修でビジネスの基礎を学びます。今までビジネスメールを送ったことがない人や、名刺交換をしたことがない人でも安心してチャレンジできる環境が整っています。

ビジネスマナーを学んだあとは、IT業界の動向やインターネットやサーバーの構成といった、より専門性の高い研修や、実務で扱っている製品を用いた実践で学びを深めていきます。

もともと営業アウトソーシング事業部の所属で、実際に大手クライアントのプロジェクトで実務経験を積んだ者が研修講師を担当しています。IT業界にも就業先となるクライアント企業にも詳しく、入社から配属まで全ての流れが分かっているので、多角的な視点を持った研修を展開できることが強みです。

その後、座学研修と並行して営業実践が始まります。ここでは、自社ソリューション部門にて電話やメールでアポイントを取得、訪問(OJT)を行います。始めは先輩社員がサポートするので、安心して知識を深めながら独り立ちの準備ができます。研修期間中の取り組み方や理解度によっては、ソリューション部門所属となる場合もあります。

研修期間後に、営業アウトソーシング事業へ配属となった場合、クライアント企業での実務を通じて多様な現場の知識と営業力を培っていきます。配属プロジェクトによって期間は異なりますが、およそ2〜3年単位での就業となります。

配属先企業には既にBCCの先輩社員がいることが多く、サポート体制も整っていることから営業未経験者でも安心してチャレンジできるのです。

入社後研修の様子

一次面接はいきなり!取締役が対応

BCCの選考フローはちょっと珍しくて、書類選考通過後の一次面接は取締役が対応しているんです。

一次から取締役が出てくると聞くと、なんだか身構えてしまいますよね。けれど当社の取締役はいい意味でとってもラフ。予め取締役だと伝えていなかった場合は「そんなに偉い人だと気づかなかった…」とよく言われます。

取締役の面接を通過したあとは適性検査、そして私、鹿又との面接へと進みます。

私自身が面接で重視しているポイントは、「傾聴力」と「質問への理解力」。入社後は大手IT企業で就業するため、お客様のニーズをヒアリングしたうえで、最適な提案をしなければいけません。聴く力と質問する力、いずれも営業として大事な資質。実際に活躍できるかどうかを見極めるための重要なポイントだと考えています。

転職活動中の人へアドバイス

面接には「素の自分」で挑むことが一番大切です。

いくら作り込んだ返答を準備しても、想定外の質問をされたら返答できずに固まってしまいます。面接テンプレート通りの返事ではなく、ご自身のありのままの言葉で答えられる人とは、会話のキャッチボールができていいですね。

また、入社後の実務に入ると様々な折衝業務が待っています。そのため、自分が自分が!という押しの強いタイプより、きちんと相手の話を聞ける、質問意図を理解できる、相手が何を考えているのかを感じ取れる人の方が、実務で活躍できるイメージが湧きます。

その他には、面接官に熱意を伝えることもポイントです。

面接を終えた候補者から、エージェントを通して「BCCが第一志望です、IT営業として頑張っていきたいです」と改めて伝えられたことがありました。実は合否の判断を迷っていた人だったのですが、入社への意気込みと熱意が伝わってきて、強く印象に残りました。

結果その人は採用となり、BCC社員として活躍しています。現在は就業先企業でも評価されるまでに成長しました。

本気でチャレンジしたい、入社したい会社なら、自分の想いを率直に伝えてみてはいかがでしょうか。もしかしたら、その言葉をきっかけに、道が拓けるかもしれません。

BCC株式会社

BCC株式会社

ヘルスケアビジネス事業とIT営業アウトソーシング事業という社会課題に向き合う2つの事業で培ってきたシニアプラットフォームを活用し、大手IT企業とのネットワークを生かしたヘルスケアDXの構築を実現している。