転職活動やキャリアについての悩みや疑問に、現役キャリアアドバイザーが答える「転職お悩み相談室」。今回は26歳・フリーランス男性からのお悩み相談です。

フリーランスで活動する男性(26歳)のお悩み

大学中退後に入社したWEB制作会社を半年で退職した後、フリーランスでWEBマーケティングの仕事をしています。学生時代から趣味で続けていたメディア運営の知見を活かしたECサイトや企業サイトの集客代行が主な業務です。

実家暮らしということもあり今のところなんとかなっていますが、この先ずっと安定して仕事を得られる保障はありません。また、WEBマーケの仕事以外の営業や請求管理などに手を取られるストレスもあるため、再び正社員を目指して転職活動をしたほうがいいかと考えています。

ただ、立派な学歴もなく、会社勤めの経験もほとんどないこともあり、この歳から再就職できるか不安です。(男性・26歳)

転職のプロからのキャリアアドバイス

フリーランス支援ツールの活用で業務改善を

会社員と違い、個人事業主であるフリーランスは主業務以外にも営業や経理処理などを全て自身で行う必要があり、確かに時間を取られがちです。

しかし、最近はスキルと案件のマッチングサイトや、クラウド会計ソフト、請求書作成アプリなど、フリーランス活動をサポートする便利なサービスが数多くリリースされています。

これらをうまく使いこなして業務改善ができれば、フリーランス活動が継続可能になるかもしれません。ぜひ導入を検討してみてください。

フリーランスの経験は大きなアピール材料

フリーランスを経験から正社員へ転身される方は、少なくありません。多様な案件に業務委託として携わり培ったスキルは、転職活動においても強い武器となるでしょう。また、個人事業主としてご自身で事業を運営してきた経験値も、採用担当の目に止まりやすいポイント。責任あるポジションへの登用の可能性もあります。

ただ、これまでの経歴を正確に伝えるためには、活動内容や実績について、正しく言語化・数値化する必要があります。

どんなプロジェクトにどういった形で携わり、どれくらいの期間で、どのような結果を出したのか。転職を始めるにあたり、実績を整理したポートフォリオを準備しましょう。

過去の失敗談を、未来への期待値に変換

大学中退や早期離職といった経歴がある場合、採用面接では理由を必ず聞かれると考えていていいでしょう。

過去の経歴は変えることができません。しかし、一見ネガティブな要素を、未来への期待値に変換して伝えることは可能です。

挫折や逃げの経験から学んで、プラスへと転換した体験やエピソードは誰しも持っているものです。例えば相談者様の場合なら、大学中退でつまづいたからこそ、趣味で頑張れた。半年で離職してしまったからこそ、フリーランスで努力できた、といった側面があるのでは。

経歴だけをそのまま伝えるのではなく、その経験から何を得たか、ネガティブな要素を乗り越えて、どんな未来を描いていきたいかを伝えることができれば、経歴がマイナスに働くことはありません。

とはいえ、書類選考を通過しなければ、自己PRのチャンスがないのも事実です。経歴に不安がある、なかなか書類選考を通過しない、そんな方は転職エージェントの利用をおすすめします。

レジュメ作成のサポートや面接対策はもちろん、エージェントから採用担当者に求職者様の人柄やスキル、カルチャーフィットなどのアピールポイントを直接伝えることもできます。

転職エージェントではこれらのサポートが無料で受けられるので、ぜひ活用してください。

日本若者転職支援センター 渡辺 雅也

今回のお悩み相談員

日本若者転職支援センター 渡辺 雅也

山口県出身。高校卒業後、大手自動車メーカーに勤務。紆余曲折を経て、小学校教諭を経験したのち、人材業界へ。休日は、美味しいモノを探して旅人になります。

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