【仕事と結婚】20代男性の結婚と仕事、モチベーション。
結婚はライフイベントの中でもひときわおめでたく、輝かしいものです。
しかし現実には、新たに生まれる心配や懸念などが様々。
特に仕事や収入は気になるところです。
今回は、主に男性視点での結婚・仕事に対する不安とその対策について考えていきます。
年間1万人以上が活用中!転職を成功させる無料カウンセリング
「もっと自分の強みを活かせる仕事がしたい」
「未経験の職種に挑戦したい」
「ライフイベントを控えて、働き方を見直したい」
こんな仕事の悩みを「転職の地図無料キャリア相談」で解決しませんか?
【ご利用者の声】
・これからのキャリアの方向性が定まった
・転職すべきタイミングを見定められた
・考えが整理され、本当にやりたい仕事がわかった
・仕事と家庭を両立できる仕事が見つかった
・20代後半で未経験職種への転職に成功した
ご利用はすべて無料です。
<仕事と結婚>結婚すると、男性は仕事へのモチベーションが下がる?
結婚を通して価値観が変わるということは、仕事でもプライベートでも多くあります。
仕事で言えば、新卒のころはフットワーク軽くチャレンジしていたことに慎重になったり…など。
結婚前はどんなことにもまず挑戦というスタンスだった男性でも、挑戦することや新しい仕事に対して、一旦立ち止まって考えたり、保守的になる人が増えます。
これは、結婚によってモチベーションや挑戦の意欲が下がるのではなく、パートナーとの生活が頭の中にあるため、何事にも慎重になっているだけで、決してモチベーションが下がっているわけではありません。
パートナーを迎えることで、それまでの生活は一変します。
自分で「挑戦することに臆病になったな」とか「モチベーションが下がっていないかな」とあまり考えすぎず、ごく自然なことと認識し、時間をかけてまた少しずつ挑戦できるようになれば良いのではないでしょうか。
また、部下や後輩などが結婚を機に仕事へのスタンスが変わったと感じる場合も、「あいつ、結婚して変わったよな」と一言で片付けず、ライフステージの変化を踏まえた上で声かけや1on1のMTGなどのコミュニケーションを通じ、可能な範囲でサポートしてあげましょう。
<仕事と結婚>もし、自分一人の稼ぎで生活することになったら…
結婚により、生活環境やお金の使い方も異なる二人が生計を共にするわけですから、壁にぶつかることもあるかもしれません。
前述したように(特に男性は)結婚によって仕事にもやや慎重・保守的になる人の割合が多めです。
女性が活躍する時代とはいえ、やはり「自分の稼ぎで」と思う男性が多いのです。
自分一人の生活だったら、お金に困ることがあってもどこかで帳尻合わせをすれば良いかもしれませんが、妻となる人がいる場合、そうはいきません。
二人の生活を円滑に進めていくために、計画的になる必要が出てきます。
多くの男性は妻が仕事をやめた(もしくは産休・育休の)時のことを考えるため、慎重にならざるを得ないとも言えます。
(もちろん、継続して二人で働く・男性が家庭に入るなど様々な選択肢がありますが、今回は日本でメジャーな「男性が働く」形をとる場合の話をします。)
現状パートナーが働いていても、出産、子育てなどの大きなライフイベントをきっかけに退職するという可能性もあるためです。
また、おめでたいライフイベントだけでなく、怪我や病気、親の介護などによる退職の可能性もあります。
「そうなった場合、自分の稼ぎだけでやっていけるのか…。」
地域や家族構成、生活水準によって大きく異なるため「年収はいくらであれば安心」と一概には言えません。
ですが、パートナーと自分の収入を合わせて今の生活ができているなら、この金額を1人で稼ぐ必要が出てきた時のことも考えておいた方が良いでしょう。
今後、もし一人で収入を得なければいけない場合、生活水準を下げないためにはどうすれば良いのでしょうか。
まず前提として、上記の場合、妻の収入300万円がマイナスされるわけですから、その分を自分で補填しなければなりません。
つまり、夫が年収を300万円以上UPさせる必要があります。
問題は、年収UPの方法です。
世の中の人はどうやって、年収をUPさせているのでしょうか?
副業を始める
最もメジャーなのが、副業。
副業とは、本業とは別に会社に所属したり委託等の形で、副収入を得ることです。
今は副業の種類も昔とは比較にならないほどに増えてきています。
空いた時間に趣味と実益を兼ねた副業で、高収入を狙う人も増えています。
中には副業の方が本業より収入が高いという人もいるようです。
「楽そう」「気軽に始めてみよう」と思いがちですが、副業も仕事です。
副業の仕事内容を覚える時間も必要ですし、継続する根気が必要です。
また、本業に身が入らなくなってしまうのでは意味がありません。
副業OKという会社は増えていますが、その前提として就業規則で「本業に支障がないように」としているはず。
そのため、仮に本業が疎かになってしまい減給…なんてことになっては、元も子もありません。
副業を始める場合、時間的な制約に問題はないか、本業に支障がないかなどをよく考える必要があります。
(本業の競合他社での就業は、コンプライアンスの関係上基本的にNGです。こちらも就業規則をよく確認しましょう)
本業により力を入れる
今の職場でより大きな成果を出し、認められ、年収をUPさせる。
これは一番シンプルな方法です。
副業のように新たな働き口を探す手間もありません。
また、評価されることで仕事へのモチベーションもUPするので、良い循環が生まれます。
この方法を取る場合は、がむしゃらに目の前のことを頑張るより、逆算が有効です。
「何歳までにどれくらいの収入になりたいのか」
「年収●●円になるには、何歳までに何をできるようになれば良いのか」
「1年後、3年後、5年後、何をしているべきなのか」
と考えてみましょう。
最終的には「今何をすべきか」に辿り着くはずです。
降ってくる仕事をがむしゃらに対応する働き方は、新卒メンバークラスです。
ワンランク上の働き方をするために、先を見通す視野を持ちましょう。
考えを固める・今後についての展望を共有するために、近しい上司に相談するのも良いかもしれません。
ただし、この方法は年収UPするまでに時間がかかります。
早急に年収をUPさせたい・そもそものベースが低いという人には、少し歯痒いところかもしれません。
転職を視野に入れる
新たなステージで一層高い年収を狙いに行くというのが、もしかすると一番早い年収UPの道かもしれません。
そもそもの年収が低い、年収が上がる見通しがない、結果を出しているのに評価につながらないなどの人は、一度考えてみても良いでしょう。
ただし、転職活動はきちんとパートナーと相談してから始めましょう!
何も言わずに転職してしまうと、相手を不安にさせてしまいます。
冒頭で述べたとおり、夫婦の生活は自分が帳尻合わせをすればOK、というものではありません。
二人の生活ということを改めて認識し、パートナーに相談の上で進めていきましょう。
番外:もし、夫婦共働きを(継続)した場合は…?
やはり二人分の収入があると、一方に負担が少なく生活水準を高く保てます。
調査開始の昭和55年にはかなり少なかった共働き世帯も、平成26年には倍近い差をつけて、男性のみが働いている世帯(女性が専業主婦の世帯)を大きく上回っています。(参考:厚生労働省)
女性が社会で働くことがごく一般的になった今、「キャリアを積みたい」と考える女性は増えています。
しかし、共働きは、共働きならではの悩みもあります。
家庭のこと(家事・子どもの世話・親の介護等)を二人でどう分担するか、夫婦間での取り決めがなされていないと、どちらかに不公平感が生まれてしまいます。
一方に負担がないよう、双方がサポートして家庭を作っていけると良いですね。
<仕事と結婚>まとめ
昔は、パートナーの女性に対して働くことを良しとしない男性も多くいました。
男性一人の収入で養えない、貧しい家庭を連想させるためだったといいます。
かつての日本の男性のプライドが伺えるエピソードです。
しかし、現在はもうそんな時代ではありません。
パートナーには、仕事を続ける・続けないという選択を、自由に選択してもらえるのが良いですね。
「収入をどうするか」も大切ですが、「キャリアをどうするか」という視点で、仕事を考えてみても良いでしょう。
そうすれば自ずと、真剣に自分の仕事に向き合い、またパートナーの仕事も大切にできるのではないでしょうか。
結婚は、幸せに溢れた素敵なイベントです。
そんな時こそ、地に足をつけてお互いにとって何がベストかを、色々と考えてみましょう。
20代、30代の転職ならMAP
若手未経験歓迎求人多数保有。一般的な転職サイトには掲載されていない「非公開求人」の紹介も可能です。