飲食の仕事を定年まで続けるイメージが持てず、未経験からIT業界に挑戦。/堀口拓実

飲食の仕事を定年まで続けるイメージが持てず、未経験からIT業界に挑戦。

堀口拓実　／　 2019年入社

これまでの経歴

大学中退後、アルバイトで勤務していた中華料理チェーン店にそのまま入社。半年ほどで店長となって以降、5年間働いていました。

中華鍋は振れますが、包丁の扱いはうまくなりませんでした。

WORXに参加した理由

体があまり強くないので、ハードな飲食の仕事を定年まで続ける自信がありませんでした。

60歳になってもできる仕事は何かと考えて思い付いたのが「パソコンを使う仕事」でした。

また「過去や背景にとらわれない。誰もが挑戦できる社会を。」というWORXの経営理念を聞いて「これを建前じゃなく本気で目指しているのであればすごい会社だ。」と感じました。

半分ひねくれながらもこの理念に強く共感したことも、参加を決めた理由のひとつです。

飲食の仕事を定年まで続けるイメージが持てず、未経験からIT業界に挑戦。/堀口拓実の写真

現在の仕事内容、仕事のやりがい

現在はインフラ系Ciscoサポートエンジニアとして、ネットワークの設計、構築を担当しています。

実際にお客様のCisco機器に入り回線切替作業等をするので、実務を通じてネットワークや機器の知識が日に日に増えてきます。

はじめは機器に入るだけで緊張してしまうレベルでしたが、設定変更は大規模な障害に繋がりかねないため、責任感を持って業務にあたっています。

作業の中で発生したトラブルの原因推測が当たった時には、自身の成長が実感できて嬉しくなります。チームメンバーのサポートのお陰で、今は立派にチームの一員になれているはず、です。

WORXに参加してからの、自分自身の変化

前職ではプライベートがほとんどなく、常に仕事で手一杯でした。でも転職してからはいつの間にか普通の暮らしができるようになり、人間らしくなれました。

また、異業種への転身だったので今まで自分が培ってきたものや、価値観の相違に驚く事も多々ありましたが、都度柔軟に対応し、価値観の違いを認められるようにもなりました。

相変わらず横文字が嫌いで「IT向き」とは思えない人間ですが、変化変化の毎日です。