【ビジネス】相手に初めて送るビジネスメールの書き方【着任などのご挨拶メール】
たくさんの人と名刺交換をしたなぁ。
この時期はたくさんの人と知り合うよね。
「初めまして」の人へ送る、正しいメールの書き方とは?
新規の取引先に送るメールや、セミナーやイベントで名刺交換した人に送るメール。
初めてはもちろん、1・2回顔を合わせただけの相手に対して、メールの書き出しや件名はどのようにしたら良いのでしょうか。
しかし、お付き合いの少ない相手に送るメールもコツをつかめば簡単に作成できるので、是非これを読んで覚えてみてください。
最近ではチャットツールの普及によりメールを送信する機会も減りつつありますが、自分より目上の人はまだまだメール世代です。
ビジネスパーソンの基本として、押さえておきたいポイントです。
新規着任のビジネスメールの書き方
まず、メールは大きく①件名②本文(挨拶・本題・結び)③署名に分けられます。
ここでは、件名と本文に分けてご説明します。
件名
のような書き方が良いでしょう。メールは、人によっては一日何十通、何百通と目を通しますので、件名で必要なものかそうでないのかを振り分けることもありえます。例えば
というように書ければ、一目で誰からのどんな連絡かを判断することができます。
本文(挨拶・本題・結び)
■■様
いつも大変お世話になっております。株式会社●●の△山と申します。
この度、人事異動により
〇月〇日付で〇〇支店●●部に着任したため
ご連絡致しました。貴社のお役に立てるよう、日々鋭意努力致しますので
ご指導のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。近日中にご挨拶にお伺い致しますので、
その際はご対応いただけますと幸いです。メールにて恐縮ではございますが、
まずは着任のご挨拶を申し上げます。引き続き、何卒よろしくお願い致します。
引継ぎのビジネスメールの書き方
件名
本文(挨拶・本題・結び)
■■様
いつも大変お世話になっております。
株式会社●●の△△と申します。
この度、弊社□□に代わり貴社担当をさせていただくことになったため、
ご挨拶をさせていただきたくメールをお送りいたしました。
不慣れな点もあるかと存じますが、いち早く貴社のお役に立てるよう、努めてまいります。本来であればすぐにでも直接ご挨拶にお伺いすべきところですが、
まずは取り急ぎメールにて失礼致します。
後日、改めて□□とご挨拶にお伺いできればと存じますので、
ご都合の良い日程を複数お伺いできれば幸いです。
お忙しい中大変恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
1,2回会った方へのビジネスメールの書き方
件名
本文(挨拶・本題・結び)
■■様
いつも大変お世話になっております。
株式会社●●の△△と申します。
先日はお忙しい中、ご挨拶の機会をいただきましてありがとうございました。
先日お伺いした貴社の課題解決に、弊社サービスがお役に立てるのではないかと考え
ぜひ参考に資料をご覧いただければとメールをお送りいたしました。
添付しております資料をぜひ一度、お目通しくださいませ。
また後日、改めてサービスのご説明にお伺いできればと存じます。
差し支えなければご都合の良い日程を複数お伺いできれば幸いです。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
挨拶メールのCCには誰を設定すべきか
例えば会社の人と一緒に参加したセミナーやイベントで名刺交換した相手にお礼のメールを送る時は、その場で一緒に名刺交換した社内の人をCCにいれておくと便利です。
例えば1人:3人(相手:自社)で挨拶した場合、CCには社内の2人のアドレスを入れておくのです。
すると相手もわざわざ個別で全員に連絡する必要がなくなりますし、会社の代表としての対応ができます。
もちろん個別でも間違いではありませんが、こうすることで相手の工数削減にも繋がります。
特にフランクな立食パーティなどの時はこういったCCの使い方が有効です。
SNSで繋がるのはOK?NG?
先日、名刺交換した人がSNSのおすすめユーザーに偶然表示された…
そんな時、友達申請やフォローをするのは正しいのでしょうか?
答えは、ケースバイケース。
一概にNGとは言えませんが、SNSはある程度プライベートを含むツール。
繋がる場合は直接本人に了承をとって対応する方が良いでしょう。
まとめ
初めての方へのビジネスメールは、どのように送るかで迷ってしまいますね。
しかし、基本は通常のビジネスメールとほぼ同じ。
きちんとその時話した情報を記憶して、あとで名刺に記録するのも(間違っても本人の目の前で書かないように)良い方法です。
誰と何を話したか、この人とはどういう繋がりかを認識して、マナーを守った良いお付き合いをしていけるように努めましょう。
ちゃんと本人に確認が必要だね。
プライベートでもビジネスでも、
マナーを守ったお付き合いが大切ね。
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