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「PDCAを回す」とは、何のこと?

いろんなところで耳にする「PDCA」。よく「PDCAを回す」という使い方をしますが、一体何?何かの略称?そんな人のために今日はこのPDCAが何なのかを、見ていきたいと思います。

1.PDCAとは何の略か

PDCAは、第二次世界大戦後に、品質管理を構築したウォルター・シューハート、エドワーズ・デミングらが提唱したと言われています。

(参考:Wikipedia

 

・P=Plan(計画):データなどの統計から事業計画を立てる

・D=Do(実行):計画に基づき実行する

・C=Check(評価):計画に沿って実行したかを確認、また、結果の良し悪しを判断

・A=Act(改善):評価を元に改善を行う(次のPにつなげる)

 

これが、PDCAです。多くのビジネスパーソンは、このPDCAを日々意識して仕事をしています。1回きりのものではなく、サイクルとして行われるものなので「回す」という表現が使われるのですね。

 

2.PDCAを回すとは何か

では実際に、PDCAを回すということはどういうことかを見ていきましょう。Web広告を使ったEコマース(ネットショップ)を例にします。

 

P:1ヶ月で商品をどのくらい販売するかを計画。どの層(年代やライフスタイル)をターゲットに広告を出すか、どのような文章にするかなどもここで計画。例えば、今回は「30日間で300個販売する」という目標を立てたとします。

 

D:Webショップを開店。実際に広告を出し、ユーザーを購入へと誘導。

 

C:実際の購入がどれだけあったかを確認。仮に達成できなかった場合、Pで立てた計画を遵守できていたかはもちろん、何が原因だったのかを検証する必要があります。例えば、ニーズは事前に調査したものと一致していたのか、ページでの離脱率が高かったのか、広告文に問題があったのかなど…。

逆に、達成した場合も何が要因で達成できたのかを確認し、さらにそれをブラッシュアップしていくようにします。いずれにしても、計画に遵守し実行できたか・何が要因(原因)だったのかを必ず確認!

 

A:達成できなかった場合は、ページを作り直す・広告文を変更する・カートボタンを見やすい位置に設置するなど、具体的な策をもって改善を図っていきます。また、達成できていた場合は更に売り上げを伸ばすため、良かった点をより伸ばすようにしていきます。そしてこの改善の計画が、次のPに繋がっていくのです。これを繰り返すことでノウハウも蓄積されていきます。

 

3.PDCAを回せる人になろう

 

3-1.計画倒れしない

計画をあれこれ盛り込みすぎて、実現不可能な計画が出来上がってしまったり、計画に時間をかけすぎてトレンドがいつの間にか変わってしまっていた…もうニーズがなくなっていた…なんてことがないようにしましょう!計画は現実的かつ、時間をかけすぎないように。

 

3-2.個人のPDCAと、組織としてのPDCA

組織としてのPDCAを回して企業の成長を図っていくのはもちろん、その前に個人としてもPDCAを回せる人でなくてはなりません。日々の仕事にも、PDCAを意識できていますか?毎日が同じことの繰り返しと思わず、きちんとこの部分を意識してみましょう。

 

3-3.改善を必ずしよう

ついつい、Do(実行)だけで終わってしまっていませんか?必ずCとA の部分も行うようにしましょう。やったらやりっぱなしはNGです。必ず振り返り、改善点を見つけましょう。

評価と改善をしなければ、いつまでも変わらず現状維持です。計画や実行に問題があった際は、しっかり振り返らなくてはいけません。組織単位でのPDCAで考えた時、相手が上司であっても遠慮せずに、気付きがあれば積極的にシェアしていきましょう。

 

PDCAはサイクルなので回すということ、仕事をする上で大切ということなど、基本的な部分はお分りいただけたかな?と思います。この記事がみなさんのPDCAへの理解に、少しでも役立つと嬉しいです。内容が頭に入ったら、次はぜひ実戦で使ってみてくださいね!