ベストモチベーションチームアワード2018に選定されました。

「ごめんなさい」はビジネスに不適切?謝罪言葉の使い方

あなたは謝罪の言葉を、間違って使っていませんか?社会人のマナーとして、正しい言葉の使い方を身につけましょう。

例えば、「すみません」だけが謝罪の言葉かといえば、そうではありません。謝罪の言葉にはもっと色々なバリエーションがあります。

今回は、ふだん何気なく使っている謝罪の言葉についてご紹介します。

1.謝罪言葉「すみません」の使い方

謝罪の言葉には、

  • すみません
  • 申し訳ございません
  • 失礼いたしました
  • ごめんなさい

など、様々な言い方がありますが、ビジネスシーンではどのように使い分ければ良いのでしょうか?

では、まずよく耳にする、「すみません」から見ていきましょう。

【すみません】

( 連語 )

相手に謝るとき、礼を言うとき、依頼をするときなどに言う語。しばしば感動詞的に用いられる。 「ご迷惑をおかけしてどうも-でした」 「ご出席いただいてどうも-でした」 「 -が鉛筆をとって下さい」 「 -、書籍売り場は何階ですか」 「 -が道を教えていただけますか」 〔「すまない」の丁寧な言い方。くだけた言い方としては「すいません」となり、より丁寧には「あいすみません」ともなる〕 → すまない ・申し訳ない

出典 小学館

「すまない」の丁寧な言い方の「すみません」。相手にぶつかってしまった時、足を踏んでしまった時。「すみません」と咄嗟に言う人も多いですよね。このように「すみません」は、ちょっとした謝罪の言葉として広く使われています。

しかし、重要な謝罪をしなければいけない時にも、「すみません」で良いのでしょうか?

「すみません」では少しだけカジュアルな、軽い印象を受けますね。

もう少し丁寧な言い方ができれば…そんな時は「申し訳ありません」が適しています。

2.謝罪言葉「申し訳ありません」の使い方

「申し訳ありません」は、どちらも重要・真剣な謝罪のシーンでは耳にする言葉ですね。こちらは、すみませんよりも更に丁寧な印象を与えます。メールの文章など、文書とも相性のいい謝罪の言葉です。

・お手数をおかけし大変申し訳ありませんが、日程のご確認をお願いいたします。

 

・この度は多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません

などの使い方ができます。

「申し訳ありません」の意味は、「申し訳(言い訳・弁明)」+「ありません(できません)」。つまり、「言い訳ができない」ということで、謝罪の言葉になります。

(参考:マイナビニュース

また、「申し訳ございません」という表現もありますが、これには正誤に関する諸説があります。使い分けに迷った時は、より一般的な「申し訳ありません」を選びましょう。文字数も少ないため、口頭でも文書でもスマートです。

3.謝罪言葉「失礼いたしました」の使い方

「失礼いたしました」は、あまりビジネスには適さない言葉です。

【失礼】

( 名 ・形動 ) スル [文] ナリ

礼儀を欠く振る舞いをする・こと(さま)。失敬。無作法。 「 -なことを言う」 「 -のないようにもてなす」 「先日は-しました」 「ちょっと前を-します」

(引用:Weblio 三省堂大辞林

つまり、「失礼いたしました」とは自分の無礼を伝える言葉ではありますが、謝罪そのものではないという解釈もできます。真剣な謝罪のシーンでは避けましょう。

4.「ごめんなさい」はビジネスにはNGな謝罪言葉?

さて、色々な謝罪の言葉を見てきましたが、「ごめんなさい」は果たして本当にビジネスシーンではNGなのでしょうか?言葉の意味を「すみません」と比較してみましょう。

・ごめんなさい:「御免(=許しを乞う)」+「なさい(丁寧語)」=許してください

・すみません:相手に謝るとき、礼を言うとき、依頼をするときなどに言う語。

ごめんなさいは「許してください」という意味を持つ謝罪言葉です。相手に対しての謝罪というより、自分本位での言葉になるためビジネスシーンでは不適切、という考え方ができます。また、「ごめんなさい」はややカジュアルなニュアンスを持つ言葉です。

このように複数の理由から、「ごめんなさい」という言葉を使うことは、ビジネスシーンでは避けた方が良いとされています。

最近では部下の謝罪に対して寛容な人も増えており、「ちょっと言葉遣いが間違っていても、細かく指摘するほどじゃないかな」とあえて言わない場合もあります。みんなが自分の間違いを細かく指摘してくれるわけではありません。指摘を受ける前に、自分で適切な言葉を身につける努力を普段からしておきましょう。

5.まとめ

色々な謝罪言葉がありますが、「すみません」「申し訳ありません」は、ビジネスシーンで頻繁に使うことになる語だというのが分かってきたかと思います。

ちょっとした謝罪には「すみません」、重大な謝罪には「申し訳ありません」と覚えておくと良いですね。

また、謝罪の言葉に慣れてきたら、感謝を表す時には「ありがとうございます」を使う意識もしてみてください。何かをしてもらうと、つい申し訳なさから「すみません」「申し訳ありません」と謝罪の言葉を使ってしまいがちですが、感謝を素直に表すことも、コミュニケーションの上では大切です。場面に応じて、適切な言葉を使いこなせるビジネスパーソンを目指しましょう!

  • ビジネスシーンでは「ごめんなさい」は不適切
  • ちょっとした謝罪に「すみません」、真剣な謝罪に「申し訳ありません」
  • 感謝を伝える時は「ありがとうございます」を使おう
  • 何より『素直に謝罪する心』が大事!

(参考:違い.net)

1 Comment

現在コメントは受け付けておりません。