この度、弊社代表飯田の連載がWebメディア『@人事』にてスタートしました。
「デキる人事」はマーケ視点を備えている@人事
『「最優秀エージェント」受賞企業が伝える採用の秘策【第1回】』として、早速公開されています。
第一回では、
- 採用トレンドの変化
- 若手を採用すべき理由
- 人事・採用担当者の役割と求められるもの
が中心の内容となっています。実はこのコラム、
高卒キャリアのみなさんにも多くのチャンスがある!
と言える内容でもあるのです。コラムの内容を、簡単に解説していきます。
採用トレンドの変化
一昔前は「30〜40代の経験者層を採用したい」という企業が多数でしたが、今は20代若手を採用したいという企業も増えています。
というのも、人口減少に伴い、従来の「大卒・業界経験3年以上・30代以上の即戦力」という人材が不足しているため『ポテンシャル採用』を始める企業が増えているからです。
ポテンシャル採用とは…
高卒キャリアや業界未経験者も対象として、成長や可能性を見越して行われる採用のことを指します。
若手を採用すべき理由
大企業はさておき、中小企業の人事・採用担当者の中には、「そこまでして若手を採用しなくても…」と考える人が多いのも事実です。
しかし、近い将来、日本は更に深刻な人材不足に陥ると予測されています。そんな中、若手を採用しないという選択は次世代人材の採用育成を先送りしていることに繋がっています。
近い将来、すぐに人手が欲しいタイミングでポテンシャル採用を始めたのでは、完全に手遅れです。
そこで、すぐにポテンシャル採用を始め、今のうちから将来的に活躍してくれる人材を育てましょう、と、飯田はこのコラムで警笛を鳴らしています。
人事・採用担当者の役割と求められるもの
SNSやWebメディアを通じてなどの様々な採用手法(ツール)を使いこなすこと、そして未経験者が安心して入社できる社内環境や教育制度の整備なども、若手の採用には大切です。
更に、人事・採用担当者は「ただ募集をして、条件に合った人をなんとなく採用する」のではなく、「マーケティングの視点を持つ」ことが鍵になってきます。
自社の強みを把握・理解し、一人一人の応募者に合った採用フロー(採用の流れ)で求職者へアプローチしていかなくてはいけない、ということです。
今後の採用は、応募者から本音を引き出すことも一つの大きなポイントになりえるということです。
企業の人事・採用担当者にも、様々な工夫が求められる時代ということがよく分かりますね。
売り手市場だからと油断しない
さて、ここまで読むと、高卒キャリアのみなさんは非常にニーズのある人材で、引く手数多であるというようにも受け取れるかと思います。
しかし、いくら売り手市場だからといって、基本的なビジネスマナーや身だしなみをおろそかにするのは、論外です。
「一緒に働きたい」と思わせるビジネスパーソンであるための努力は、欠かしてはいけません。面接対策や書類の準備は、しっかりとしていきましょう。
まとめ
今、未経験の若手を採用したいという企業が増えています。高卒キャリアのみなさんは、諦めずにぜひ、トライしてください!
連載の詳しい内容は、こちらのリンクからどうぞ。
「デキる人事」はマーケ視点を備えている@人事