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面接で聞かれる時事問題、どう対策する?

面接対策、書類対策…転職活動には多くの対策が必要です。しかし、意外と見落としがちなのが時事問題。時事問題は面接でもよく質問されるテーマですが、自己分析や棚卸しにばかり注目して、時事問題対策を忘れてしまうということも珍しくありません。今回は、面接における時事問題の位置付けと、その対策について紹介していきます。

1.面接の時事問題についての質問、意図は?

面接では時事問題について質問されることがしばしばあります。「最近気になっているニュースはありますか?「印象に残っているニュースは?」「そして、それに対してどう考えていますか?」中には「今朝のニュースで気になったものはありますか?」など、タイムリーな質問まで様々です。

採用担当者は、時事問題について質問することで、求職者の以下のようなポイントを見ています。

・情報を正しく捉える能力があるかどうか
・それに対して自分の意見をきちんと持っているかどうか
・社会人にふさわしい一般的な教養があるかどうか

つまり、答えられないと、以下のようなイメージを持たれてしまいます。

・情報収集能力(意欲)が低い
・自分の意見を持っていない
・一般的な教養がない

時事問題は、世の中の出来事を知っていれば対策が十分に可能な部分です。まずは、普段からテレビのニュース番組や新聞に目を通すようにしましょう。

2.時事問題(ニュース)の見方って?

時事問題のコツは、出来事を「点」として捉えず、「線」として見ることです。というのも、世の中の出来事の大半は、連続性のあるものだからです。例えば国際問題で言うと、どこかの国同士が険悪なムードだとしても、ある日突然始まったことではなくそうなるに至った背景があります。そしてその険悪なムードにより、今後どういった問題が引き起こされるかというように、今現在起こっている問題は「線」のように過去、未来と連続していくものです。そしてこのように問題を「線」で捉えていないと、うわべだけの薄っぺらい理解にとどまり、面接のためだけの付け焼き刃のようになってしまいます。

時事問題は、政治や経済の仕組み、世界の歴史をある程度学んでおかないとなかなか自分のものにできません。私たちは中学校や高校の授業で、政治経済や歴史を学びますが、あの学習こそが時事問題の基礎の基礎となります。自信がないという人は、根本の理解を深めるために薄い参考書などでおさらいしても良いでしょう。

ちなみに、こんな本もあります!しっかり学び直したい人には、こんな本もおすすめです。

政治のことよくわからないまま社会人になった人へ―ひとめでわかる図解入り

3.面接まで時間がない!今すぐできる時事問題対策

とはいえ、面接まで時間がなく、「入社後にしっかり勉強するから、なんとか知っているニュースで乗り切りたい」という人もいるかもしれません。前述のように、国際情勢や政治や経済は絡み合ったもので、ピンポイントで考えるのはお勧めできませんが、状況的に「どうしても」という人のためにおすすめの方法があります。
それは、「自分に身近な時事問題についての理解を深める」こと。例えば、漠然と「経済」と聞くとなんとなく敬遠してしまいますが、実際の企業名が出ると、「知ってる!」と感じるものです。この例でいうと、

 

 米マイクロソフトを抜いて時価総額で世界1位となった企業は?⇨アマゾン
  • 7日にアマゾンの時価総額が米マイクロソフトを抜いて世界1位に
  • アマゾンの時価総額は約87兆円(約8000億ドル)
  • 昨年11月まで1位だったアップルは4位に転落している

 

というように、知っていることから学んでいくと、少し興味が持てませんか?そこに関する自分の意見も、わざわざ難しい用語などを使って回答する必要はありません。

「この企業のサービスは普段から利用していますが、スムーズな配送や品揃えの豊富さで、顧客満足度の高さを実感しています。御社に入社したら、私もこのような顧客満足度の高さを追求して事業を成長させていきたいと考えています」

のように、自分の言葉で答えてみましょう。例文のように、入社後の意欲に繋げる考えを述べても良いですね。

身近な時事問題の他にも、タイムリーなものも押さえておくべきでしょう。

・12月30日にTPPが発効した国は?⇨メキシコ

・世界で初めて月の裏側に着陸した探査機は?⇨嫦娥4号(中国)

・2018年一年間での日経平均株価の変動幅は?⇨2,750円17銭の下落

年末年始にも色々なニュースがありましたね。特に1月は前年の数字を締めるタイミングでもあるため、最新のデータがニュースで報じられやすいです。時事問題は一度チェックすれば良いものではなく、毎日移り変わるものです。先ほど述べたように、「線」として捉え、日々継続してチェックすることを心がけましょう。

4.まとめ

時事問題を斜め読みするだけではなく、そこに対する自分の意思を持つことが重要です。知っているだけで特に考えがないという状態では、「自分の意思がないのかな」と思われてしまいます。また、時事問題に対して考えを持つことは、選挙権を有効活用できるということにもつながります。単なる面接対策で終わらないよう、時事問題への理解は普段から深めておきましょう。