ベストモチベーションチームアワード2018に選定されました。

チーム?グループ?色々な組織

チーム、グループ…組織には色々な呼び方があります。もちろん、ビジネス上でも厳密にはチームとグループには違いがあるのです。今日はチームとグループの違いや、それに付随するあれこれを見ていきましょう。

1.チームとグループの違い

 

まず、チームの定義です。

チーム【team】

ある目的のために協力して行動するグループ。組。

スポーツや共同作業についていわれる。「チームを組む」「野球チーム」

(出典 小学館

次にグループの定義。

グループ(group)

1. 仲間。集団。「グループ旅行」

2. 共通の性質で分類した、人や物の一団。群。

3. 同系列に属する組織。「企業グループ」

(出典 小学館

 

このように、

チーム:同じ目的のために組まれた集団

グループ:共通の性質を持つ人々の集合体

を指しています。組織を指す名称ということで一見同じようですが、両者の間には微妙な違いがあり、組織行動学では

チーム:個々の力では解決できない問題を、メンバーそれぞれが力を発揮し達成させる団体

グループ:メンバー各自が自分の持つ能力を全力で発揮し、その総和を成果として扱う団体

として、全く別のものとして扱われています。

 

2.チーム/グループで動くということ

このようにチームとグループの特性を考えると、チームは個々が別々の役割を持って動く組織、グループはみんなが同じ役割を持って動く組織と言い換えられます。例えば、チームはエンジニア、マーケター、営業などそれぞれが異なる役割で成果を上げていこうとする組織。サッカーや野球の「チーム」を連想すると分りやすいかもしれません。対してグループはみんなが同じ役割を持つ組織。ディスカッションなどのグループワークなどが近いかと思います。チームはお互いが補完し合ういわば「掛け算」的な組織、グループはそのチームの力の和が総力となる「足し算」的組織とも言えます。これは1.に示した組織行動学でも、少し触れられていますね。

 

3.チームとグループに必要なもの

チームにはリーダーが、グループにはマネジメントする人が必要です。目的を共にするチームという組織にはそれを引っ張っていくリーダーが、また、グループには組織としてのまとまりを持たせ、各々が力を発揮できるようにするマネージャーの存在が重要となってきます。また、ビジネスにおいてはグループを「単純な人の集合体」ととらえる考え方もあり、「組織がグループからチームへと成長するためには」などと言われることも。会社を、「単純に集まった人たちではなく、お互いが補完し大きな力を出して、問題に立ち向かっていけるような組織にしよう」ということです。上記のそれぞれの特性を踏まえると、そのような表現をするのも納得がいきますね。

チームワークという言葉もありますが、チームには連携や補完が必要になるもの。それはまた別の機会にお話しするとして、今回はチームとグループ、それぞれがどんなものかを、ざっくり抑えていただければと思います。

(参考:BIZHINTUEHAMA’S BLOG)