知っておきたいお金のこと〜額面・年収・手取りとは何か?〜

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手取り・年収・額面、これらの違いをご存知ですか?

似ている言葉だけど、何がどう違うんだろう?

年収という言葉はよく聞くけど、自分の年収はとっさに答えられないわ…

毎月の給与明細書があれば、トータルの年収を把握していなくても、それほど不便はありません。

また、日常生活でも「年収はいくら?」と聞かれるシーンは少ないので、とっさに答えるのは難しいですよね。

この記事では、額面、年収、手取りなどの違いとその考え方についてご紹介します。

知っておきたい給与計算…「額面」とは何か?

「額面」と言う言葉は、聞き慣れない人も多いかもしれません。

額面とは額面給与のことをいいます。

額面給与=基本給に残業代や各種手当、交通費などを加えたお金

額面給与は、自分が受け取る給与すべての合計になりますね。

就職で内定した企業から、条件通知をもらった時に提示されるのも、額面給与です。

書面と一緒に、「額面給与はこれくらいです」と説明を受けたよ!

額面給与は、給与明細に記載されているお金の合計金額と覚えておきましょう。

知っておきたい給与計算…「年収」とは何か?

自分の年収がいくらかを、言えるように違いを覚えたい!

年収は、額面より広く使われる言葉です。

年収とは、1年で会社から会社から支給される総支給額のこと。

額面と同じ考え方、つまり、額面=年収です。

ここで、年収(額面)の考え方について一例をご紹介します。

年収(額面)は1年間で計算されて伝えられますので、

たとえば、10月に中途入社する場合の「年収(額面)」は……
×誤 期間:入社10月~12月に支給される額
×誤 期間:入社10月~3月に支給される額
〇正 期間:入社10月〜翌年9月までの1年間に支給される額

このような考え方になります。

その年の収入見込み額と勘違いしやすい部分です。

入社前の年収(額面)は、1年以上働くという前提で考えたものなので、理論年収とも呼ばれます。

理論上の年収という意味なんだね。

会社員は、源泉徴収票の「支払金額」の欄に記載されているものが、年収(額面)にあたります。

源泉徴収票と、どう関係してくるの?

年収(額面)には、社会保険料や税金などの、最終的に控除(マイナス)される額も含まれています。

源泉徴収票は毎年年末に会社から配布されますので、自分の年収(額面)がいくらなのか、ぜひチェックしてみましょう。

面接で「希望年収は?」と質問されることもあるから、覚えておこう。

知っておきたい給与計算…「手取り」「月収」とは何か?

「手取り」とは、実際に手元に入ってくる金額のことをいいます。

つまり、

  • 基本給
  • 残業代
  • 住宅手当

これらを合算した年収(額面)から、所得税・住民税などの税金・年金や健康保険料などが控除されたものです。

言い換えると、手取り=実際に口座に振り込まれる金額。

「月給」とも呼ばれます。

また、「月収」とは、ボーナスやその他の副収入を含めた年間の合計金額=年収(額面)を12分割したもの。

月給との違いは、控除されるものがあるかないかです。

・月収=年収の12分割(税金などが控除されていない金額)
・月給=その月実際に振り込まれるお給料、手取り(税金などが控除された金額)
つまり、私たちが普段「手取り」と呼んでいるものが、「月給」なのです。
参考:エン転職

手取りの目安金額は、額面の約8割?

残業代も加わるため、手取りの目安金額は額面の約8割といわれています。

これはあくまでおおまかな数字です。

実際は、住む場所の税金や保険料、扶養家族の有無でも変わってくるため、目安として覚えることをおすすめします。

住民税も、地域によって違いがあるもんね!

まとめ

知っておきたいお金のこと。

年収の意味を間違って、生活費に影響がでてしまったということがないように気をつけましょう。

企業によって条件のすり合わせ時に、

「額面は●●万円です」

「希望年収はどのくらいですか?」

など、使われる言葉が違う場合もあるので

この機会に年収・額面・手取りの違いを覚えておきましょう!

 

・年収=額面=税金などが控除される前の年間総支給額
・年収÷12=月収
・月給=手取り=税金などが控除された後のその月受け取る額